就労継続支援B型作業所の「やりがい」に*ブールドネージュが「光」になる理由 [障がい者手作りスイーツブランドMUga/MUchu]
「目標はブールドネージュ製造をやること!」これは就労継続支援B型作業所の利用者の方の声です*
手作りスイーツブランド「MUga-MUchu」では、就労継続支援B型の作業所に「仕事」を提供するだけではなく「一人ひとりのやりがい・役割」を提供したいと考えています。
障がいのある方が持つ「やりがい」とは?そしてブールドネージュがやりがいや役割をつなぐ架け橋となっている理由についてお伝えします♪
MUga-MUchuのブールドネージュが就労継続支援B型利用者の方のやりがいに♪
2021年末、MUga-MUchuのブールドネージュ製造をお願いしている就労継続支援B型オガリ作業所さんへ訪問しました。
そのとき、職員さんが利用者の方に「来年の目標は?」と聞いたところ、「来年はブールドネージュ製造をやりたい!」と答えた方がいらっしゃったんです。
MUga-MUchuのブールドネージュが利用者の方にとって価値が高いものとなり、仕事のモチベーションになっているのでしょう♪
就労継続支援B型作業所の背景
就労継続支援B型の作業所でつくられたお菓子は、お店などを通じて販売されることもありますが、バザーなどでご家族の方が購入していることが多い現状があります。
この現実を知り、
「この状況は、社会参画していると言えるのか?」
疑問に思いました。
広く世間に販売され、家族や知人ではない人に「おいしい」と食べてもらえ、「作ってくれてありがとう」と、感謝される。
これこそ「働くこと」なのではないか?
このような疑問を持ったことが、MUga-MUchu立ち上げのきっかけのひとつとなったのです*
MUga-MUchuのブールドネージュがやりがいになっている理由のひとつ
MUga-MUchuのブールドネージュが、就労継続支援B型作業所の方の目標ややりがいになっている理由のひとつに「クオリティ」があると思っています。
MUga-MUchu立ち上げ時に、「障がい者の方がつくっているお菓子」というものではなく、品質・おいしさに徹底的にこだわったものをつくろう!と決めました。
就労継続支援B型でお菓子をつくるときの多くは、作業所の職員さんがレシピを考えています。作業所の職員は福祉のプロのため、お菓子のプロではありませんよね。
そこで、テレビなどのメディアで多数取り上げられている「まるごとメロンケーキ」発案者「加藤幸樹さん」に監修していただくことに!
加藤さんにレシピを提供してもらい、実際に直接作業所に来ていただいて技術的指導をしていただきました。
その結果、プロクオリティが完成*
☑有名パティシエ「加藤幸樹さん」監修
☑加藤さんに直接指導してもらえた
☑プロクオリティのブールドネージュをつくっている
ということが、障がい者の方々がブールドネージュ製造をやりがいに感じている理由なのでしょう♪
MUga-MUchuが障がい者の方々のさらなる光になりますように…
MUga-MUchuのブールドネージュ製造を「目標だ!」と言ってくれる障がい者の方が増え、そしてその目標を実現できるようにしてくことが私たちの取り組みです♪
『今の社会では、障がい者は光の当たりにくい存在で、その努力は見えにくい。
しかし、無心で手を動かせばいつか光が差し、夢に手が届く。
障がい者がお菓子作りに“無我夢中”になる。
そのお菓子を食べる人もそのひとときに“無我夢中”になってほしい。』
MUga-MUchu にはそんな想いが込められています。
障がいを持つ多くの方に光が当たるよう、私たちも“無我夢中”で取り組んでまいります♪
[*INFO*]
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